栞 (しおり)

できてもOk、できなくてもOk(朗読で自己受容)

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「自己受容」という言葉をお聞きになったことありますか?

そうですね!自分を丸ごと全部受け入れてあげることでしたね^^




(こんな自己開示ブログも見つけました(笑)旧ブログから^^)


https://akebono-partner.amebaownd.com/posts/9890444?categoryIds=3219748


さてさて、本日は朗読が自己受容につながる・・・というお話をさせていただきます^^

その前に、この本をご紹介します


みなさん、こちらの本はご存じですか?

↓↓↓

嫌われる勇気 岸見一郎・古賀史健 著 ダイヤモンド社出版


この本のおかげで、

いろいろ気づきがありました。

 

わたくし以前、この本を勉強のため朗読していました。(^ ^)




本中では、何もわかっていない青年が、

諭す哲人に、常に食ってかかっている・・・という

設定なのですが、


読んでいる私は、この本の中の青年と一緒に成長しているようでした。


(とはいえ、自己受容ということは、一生かけてするものですし、

承認欲求とは上手に付き合っていくのがいいですね。

 

(課題の分離と言う考え方もとてもためになりました。)



前置きが長くなりました・・・・(^-^;

 


先日、朗読したところにこんなことが書いてありました。

 

青年:私は自意識過剰になってしまいます!たとえば、会議の時「こんな質問をしたら笑われるかもしれない」と思って手を挙げられない。「バカにされるかもしれない」と余計なことを考え躊躇してしまう。そのように、無邪気に振る舞うことを、私の自意識が許してくれないのです!

哲人:それは多くの人が実感している悩みかもしれませんね。あなたが無邪気な振る舞いにブレーキをかけることで、何を得ようとしているのですか?目的は何ですか?

青年:「目的?! 笑われたくない・・・その一心ですよ!」

哲人:つまり、あなたは、無邪気な自分、ありのままの自分に自信を持てていないということですね?きっとあなたも部屋の中にひとりであれば、大声で歌ったり、踊ったり、威勢のいい言葉を発したりできるはずですから。

青年:自分ひとりであればできますよ!

哲人:「無邪気な自分」がいないのではなく、ただ人前でできないというだけのことです。

青年:では、どうすればいいのです?

哲人:そこで、必要なのが「自己受容」と「他者信頼」、「他者貢献」です。

青年:自己受容?!

・・・・・・つづく

抜粋して、編集しています

 


この箇所を読んだときに、朗読のレッスンのことを思いだしたんです。

 



「これほんとは、家だったら思い切ってできるでしょ?
声色変えて、感情込めて、まるで、女優・俳優みたいに、情熱的な演技できちゃうでしょ?
でも、人前になると、遠慮しちゃうんですよね^^

でも、遠慮しないで!思いっきりやってくださいね」

 




というシーン、朗読あるあるですね^^



自分にも、もちろんありました。



今では、リアルな犬の鳴き声とか、艶っぽい声なんかも恥ずかし気もなく出して朗読したりしてますが

以前はできませんでした。



たぶん、スキル的なものはもともとあったと思うのですが、


「こんな私が、そんな・・・・声優や、女優さんみたいなことをするなんて・・・(*´з`)」


っていう、気持ちがあったんでしょうね。

 

一見、謙虚な感じですが、




その言葉の裏には


「プロとか、女優でもないのに、そんな演技みたいなことして、バカじゃないの?へたくそ―!」

って思われるかもしれない・・・。




って、いう気持ちが隠れてたんでしょう。



つまり、どんな私も受け入れていない状態だったんです。



こんな私が・・プロでもないのに・・経験もないのに・・対してうまくないのに・・


(。´・ω・)?

 

「こんな私が」なんて、自分が可哀想でしたね。

 

できても

できてなくても

いいやん^^




って言って、今の自分の状態を、ありのまま受け入れてあげたらよかったですね。

 


だって、今のままでもよく、できているんだから。

 

みなさんも、



今「やった」ことに対して、

「よーーーくできた」って言ってあげてくださいね。



 

思えばこういうことは、朗読のレッスンで起こっています。



あるとき思い立ったように、人前で読んでみよう、って思ったことありますね。

それは、「できないかもしれないけどいいやん」と、今の自分を受け入れたとき。

 

そんなとき、自分にかけてあげて欲しいことばは、

「・・・うまくできなくてもいいよー^^」



あるとき吹っ切れたように、人前でのパフォーマンスが変わる瞬間がありますね。

それは、「できている」という自分を受け入れたとき

 

 

そんなとき自分にかけてあげて欲しいことばは、


「・・・わたし、こんなにかっこよくてもいいよねー^^」

 

 

単にこれって、


「慣れたから」で

「単に練習を重ねて上達したから」じゃないの?って思うかもしれませんが、

 

なによりその、


「慣れ」たことを受け入れて


「上達」したことも受け入れる

 

ことが大切で、


そうすることで、

少しずつ自分自身を受け入れているのだと思います。


そして、自己受容感が満たされて、自己肯定感に変わって・・・



キラキラが、よりキラッキラのギラギラ(笑)に変わるのですね(^_-)-☆




いつもお読みくださり、ありがとうございます。



みなさんがご機嫌で、シアワセでありますように\(^o^)/








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