栞 (しおり)

朗読教室で得られるもの〜文星堂もクリスマスムードいっぱい〜

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12月になりましたね。

今日は文星堂の朗読サロンの日で、いつものようにバスの車窓を眺めながら向かっていましたら、

随心院の色鮮やかな紅葉に目が留まりました。

醍醐寺もたくさんの人で、やはり紅葉を楽しみに来られてるのでしょう。

紅葉というと、秋のイメージですが、もう12月。

世の中はクリスマスムードです🎄

 

というわけで、文星堂もクリスマスを迎える準備をしました!

 

 

ジャーン🎄🌲🌲🎄

 

たくさんのツリーに囲まれご満悦( ´∀`)

 

こちらすべて文星堂さんの持ち物で、

例年、忙しすぎてツリーも出すヒマがなかったそうです(勿体無い〜)

 

が、今年は、わたくしども、朗読部隊がおりまする💪

 

今日の参加者さまにお手伝いいただき、無事4本の🌲ツリーが

クリスマスオーナメントでお化粧されました🙏

 

このアングルは、

朗読会やレッスンのときに発表する場所で、

今日も、ここで素敵なパフォーマンスをたくさんしていただきました^^

 

 

今日は12/1(日)

文星堂の「たのしい朗読教室」の日です。

 

午前の部は8名の方のご参加。

午後の部は6名のご参加をいただき、大変盛り上がりました。

 

当教室で朗読を楽しまれる方は、女性の方が多いのですが、

最近は男性の方も増えていて、

本日は午後の参加者の6名のうち、4名の方が男性。

 

「いろんな声があっていいなぁ」と、

どの日も毎回思うことですが、今日は新鮮さも相まって

特に思いました。

 

とっても良い時間となり感謝です。

 

 

しかし、このくらい男性率が高いことはあまりない現象ですね。笑

 

ご年齢層もいろいろで、全体的に(当教室は)

女性は、60代〜の方が多いですが、

男性は、現役、働き盛りの型が多いです。

(20代〜50代)

 

そのわけは、「朗読教室に来られるきっかけが違う」ということにあるようです。

 

例えば、男性は「講師の仕事をすることになり、伝える力をつけたい」とか

シンプルに「話し方を向上させたい」とか、「滑舌がよくなりたい」とか、

もっとシンプルに「朗読に興味があるから」など、

 

スキルアップと興味のため、という目的をおっしゃる方を見受けます。

 

一方、女性は「やっと自分の時間が取れるようになりました〜」という方が多く、

「嚥下予防に」とか「滑舌や声が気になる」という目的以上に

「楽しみたい」「人との交流をしたい」という気持ちを大切にされているように思います。

 

 

このように、目的は違ういろんな世代の方が集う場である「朗読教室」は

いつも良い時間になるのはなぜか・・・とふと考えました。

 

それは、それぞれの目的以上のことが得られるから。

 

なのではないかと、今日あらためてそう思いました。

 

 

「いろんな声があって、それぞれいいなぁ」

 

だけではなく、

 

全く自分とは違う境遇にいらっしゃる方の、朗読・声に、ある意味刺激をうけるのでしょう。

 

「私にもあんな頃があったな」

と思ったり、「あの誠実さはどこから溢れ出るのだろう」と思ったり、

自分の息子や孫のことを思い、我が身の上をふりかえったり、

母のことをおもったり・・・

 

朗読の面白いところは、これを、

会話やおしゃべりで感じているのではないところ。

 

 

読む・聴く というコミュニケーションは

読み手と聴き手のコミュニケーションでもありますが

 

自分自身との対話でもあるのです。

 

朗読作品(おはなし)の内容と、声から、受け取るものが、

「自分が今何を感じたいか」ということを引き出しているのではないかと思います。

 

 

わぁ〜!いいところに気がついた!!(*゚∀゚*)悦

 

って、👏している能天気なわたくしですが、

 

これは、今日、みなさんの声や朗読から受け取ったことがヒントになり、

 

さらに、みなさんが、他の方の朗読を聴いて感じたことを話してくださったことで

気付きが得られました。

 

ああ、なるほど、私は

 

「いい時間だったなぁ」ということを感じたいんだなぁ・・・と、

思いました。

 

最後までお読みいただきありがとうございます\(^o^)/

朗読で心豊かに❤️

 

 

 

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