栞 (しおり)

【技術】より【思い】それより大切なのは【基礎】?

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日々みなさんとのコミュニケーションの中で、いいお知恵をいただいたり、なるほど💡と思うことがたくさんあります。それをここでアウトプットしないなんて、

 

それは罪ですよね〜🙇

 

アウトプット頑張ります٩( ᐛ )و

 

 

みなさんいつもありがとうございます、つじあけみです。

 

技術】より【思い】それより大切なのは【〇〇】

 

記事のタイトルを見て、「〇〇でしょ」って思われた方、さすが!

 

そうです【基礎】ですよね〜。

 

これは先日、太鼓とピアノの方とおはなししていたときに出た話題です。

 

楽器でも朗読でも、技術は上手なのになんか心に響かないな・・・っていうことありますよね〜」

 

やっぱり演者がこの言葉で(この音で)何を伝えたいか・・という思いがないと心に響きませんよね〜」

 

うんうんよくある話。

 

でもやっぱり【基礎】がいちばん大事ですよね〜」

 

ふむふむ。

 

そうですよね、朗読の場合もそうだと思います。なぜなら

基礎ができていないと、「心を言葉に乗せること」ができないですし、「やりたい表現」もできないからです。

 

 

つまり基礎ができていないと「ほんとうに伝えたいこと」が伝えられないのです。

 

 

伝わりやすくするために必要な

 

 

滑舌がよく明瞭

声の大きさをコントロールできること

言葉に抑揚をつけること

聴き手と(自分と)息を合わせること

適当な間をとること

一息(ひといき)で読むこと

誰でもわかりやすいアクセントで読むこと

内容に合わせゆっくりよむこと

内容に合わせ早くよむこと

状況に合わせ声を高くすること

状況に合わせ声を低くすること

 

これらは、「基礎の練習」で得られます。

 

何度も練習するうちに、それらがいつしか自身の「朗読の技術」となるわけです。

 

 そりゃあ基礎が大事ですよね。

 

うんうん(^-^)

 

 

続いて、表題の【技術】より【思い】ということについて考えてみましょう。

 

【基礎】が何より大事、と言っておきながら、こんなこと言うのもなんですが・・・

 

ぶっちゃけ、【基礎】がなくても、【思い】があれば、伝えたいことは伝わるんじゃないでしょうか?むしろその方が自然で胸にジーンとくることありませんか?

 

 このような覚えがありませんでしょうか?

 

とつとつとした朗読なのになんでこんなに心に入ってくるんだろう・・」という朗読を聴いたこと。

 

逆に、技術があっても伝わらない朗読やナレーションも聞いたことあると思います。

 

上手なんだけど、なんか・・・こころに響いてこないんだよね〜」って思ったことないですか?

 

(書いてて、ドキっとします(・Д・) 私、そんなときいっぱいありましたし、今もあります。)

 

え、なんで、プロなのに、思いが乗せられないの? (・∀・)って??

 

・・・そ、そ、それはですね「何が伝えたいか?」っていうことよりも「正確に伝えること」を大切にしているから・・・なんじゃないでしょうかねぇ・・・。

 

って、言い訳じみてますが、

 

仕事として大切にしていることが違うというのもあると思いますが、ほんとうは「何を伝えたいか」に意識を向ける余裕がないのでしょう。

 

しかしながらアナウンサーさんや司会者さんはベテランになればなるほど伝える力があるように思います。

私自身も、経験とともに余裕ができて、伝えることが上手になっていきました。

 

そのような経験を経て、あえて思いを乗せずに読むことができたり、時と場合によって読み方を選択できるのがプロなのだと思います。

 

すみません話を戻します。

 

ぶっちゃけ、【基礎】がなくても、【思い】があれば、伝えたいことは伝わる?

 

伝わります、伝わりますが、何か物足りないのです、なんでしょう?

 

そう、やっぱり、プロが持っている技術。それが【基礎】

 

技術があるからこそ、【思い】を伝えることができ、

技術があっても、【思い】がなければ、本当に伝えたいことが伝わらない。

 

朗読においては、

 

【技術】だけでは伝わらない

【思い】だけでも伝えきれない

【基礎】だけできてても物足りない

 

結局、どれも大事やん〜ってことでしたm(__)m

 

 

だから、教室でまず「基礎の発声練習」をやり続けましょう、深く考えず淡々とでOK!

 

もうひとつ大事なことは、常に自分の思いは「ふた」をしないこと。何を思ってもOK!

 

初めは、その【思い】がうまく乗せられないこともあると思いますが、基礎の発声練習をやっているうちに、乗せられるようになってきます。

 

【思い】が先に立ってしまうこともありますが、発声練習をやっているうちに【思い】を適切な声で表現することができるようになります。

 

まとめると・・・

 

技術は、基礎の積み重ねでできる。

その技術があるから、思いが伝わり自然な朗読ができる。

(自然な朗読とは読み手さんの心と声が一致していて違和感のない朗読)

 

ということでしょうか。

 

おあとがよろしいようで・・・(ごまかした〜( *`ω´))

 

 

最後までお読みくださりありがとうございますm(__)m

 

みなさんがご機嫌でありますように\(^o^)/

 

 

 

 

 

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