カトウって何?②(宮沢賢治作 銀河鉄道の夜に出てくるカトウ)
①の続き・・・
この、「おといろかたり」さんのセロ弾きのゴーシュの朗読会で、チェロ奏者の方のおはなしが本当に興味深くて、なかでも「穴のあいたチェロ」のエピソードと考察が印象に残りました。
その話というのは・・・
実際のチェロという楽器は、ギターのように穴がない。なのに、この野ねずみの子どもは、チェロ穴の中に入る?それが気になっていろいろ調べてみた
(中略)←大事なところですがすみません。
いろいろ考えた結果、ひょっとしたら、このお話の中に登場するチェロは、賢治の親友 藤原嘉藤治(ふじわらかとうじ)のものがモデルなのではないか・・・?
という話でした。
(お話のなかでは賢治と加藤治さんとチェロの関係性や、その他たくさんの考察を語られていました)
藤原 カ ト ウ ジ・・・・
カ ト ウ ジ・・・・?
カトウ・・・・
ハッ( ゚д゚)
これだ ・:*+.\(( °ω° ))/.:+
銀河鉄道の夜のあのシーンに登場する「カトウ」も、もしかしたら・・・親友 藤原嘉藤治さんがモデルなのではないかしら?!
この瞬間から、私の頭の中では「カトウ」は 「人間」でもなく「物」でもなく、「嘉藤治さんの魂みたいなもの」だという考えが植え付けられ、もう、そうとしか思えなくなってしまいました。
賢治さんは、おはなしの中で「親友」の存在を感じたかったんだろうなぁ・・・
(´∀`*)
そっか、どこかの場面で、親愛なるカトウジさんを登場させたかったんだ!
(*゚∀゚*)
それが銀河鉄道の夜では、最後の最後までなかなか登場させることができず、「あ〜もう終わってしまうがな」っていうときに、
無理やり、
えーーい、じゃあここで!ってな具合で
「ザネリは「カトウ」につかまった」
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
いかがでしょうか・・・
世界中の賢治ファンから怒られるかもしれませんが
もう、わたくしは、こうとしか思ないのです。
・・・・・
「おといろかたり」のみなさん、素晴らしいコンサートと、気付きを本当にありがとうございました(⌒▽⌒)
PS あれから、上記のことを、他の方におはなししてみたところ、あっさり
「それはないやろ〜」ということでした。
( ・∇・)
今日もお読みくださりありがとうございます\(^o^)/
解釈もみんな違ってみんないい!朗読も然りでみんないい^^