栞 (しおり)

【ご報告】三味線と朗読 たぬきだカフェのスイーツ夜会(動画あり)

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9月23日(祝火)に行いました、スイーツ夜会のご報告ブログです。

みなさんいつもありがとうございます、おはなしの栞 栞朗読教室のつじあけみです。

 

だいぶ日が経ってしまいました。

9/23は、20名定員のところ、それ以上のお客様にご参加いただいたので、いろいろお気遣いいただくことになってしまいましたがありがとうございました!

皆様のお心添えをいただき、無事「三味線と朗読で小泉八雲のおはなし」をお届けすることができました。

改めて感謝申し上げます。ご参加いただきましてありがとうございました。

 

そして主催者であり、三味線奏者であり、たぬきだcafeのマスターである三宅さん、お世話になりました。

あんこ入りのバスクチーズケーキ美味しかったです。「やみつきになる〜」というお声もありました(本当)

 

 

さて、今回は「小泉八雲のおはなしの世界」をじっくり味わっていただきたいと思い、プログラムを考えました。

 

約1時間のプログラムはシンプルです。演者は三味線の三宅さんとつじあけみの朗読だけでさせていただきました。

 

一、三味線独奏

二、おしどり

三、雪女

四、やけおこし紙芝居「五条橋」

 

 

今回のテーマは、小泉八雲が「怪談」のなかに見出したものといわれているのは、人間が生きていくうえで大切な心。

「愛」「信頼」「約束」を表現したいと思いました。

 

 

 

われわれ演者の紹介からスタートし、まずは三宅さんの三味線の演奏。

 

次に、一つ目の作品、おしどり

夫(雄鶏)の命を奪われた雌鶏の悲しみを表現しました。

 

二つ目の雪女は、夫婦間の愛と信頼と約束だけでなく

“親子の愛”も表現しました。

親子というのは、巳之吉と、巳之吉の母です。

 

そのような朗読者観点の話をはさみながら進めました。

 

そして、そのおはなしを引き立てるのは、三味線の音色。

 

作品そのものだけでなく、

読み手の解釈や、思いに寄り添い三味線を弾いてくださった三宅さん。

最後の挨拶で選曲の説明をしてくださり、雪女のエンディングで弾かれた曲(雪の合方)の意味に納得でした。

 

そのエンディングは圧巻♪

お雪が、切ない気持ちを抱きながら霞となって消えていくシーンですが、

三味線の音色と相まって、お雪が、雪の降るなか”悲しみの舞”を踊りながら去っていくかのような、そんな情景が目に浮かびました。

 

 

いろいろ格好いいことを申しておりますが、

リハなしで、一度打ち合わせ練習をしただけで、ほとんどぶっつけ本番。

それがだいたい、うまくいく!(自分らだけがそう思っているのかもしれないですが・・・🙇‍♂️)

 

(念のため申し上げると、それは練習を怠っているわけではなく、各々ではしっかりやって、心を込めてお届けしています。)

 

それも何度もいろいろやってきたからこその「信頼」感、だったりします。

 

 

 

 

「愛・信頼・約束」は、この日のたぬきだバージョンも見出しました。

 

(ちなみに、この日もともとステージにしようと思っていた位置が、なんと、急な電気のトラブルで設置できず・・・お急遽 WC前の位置で対応しました。

なんとかなりますね^^)

 

最後の紙芝居も・・・

するの?しないの?で、どの紙芝居するの・・・?

という状況でしたが(って、8年前に1回やっただけ)

 

 

facebookでも言っちゃったし、やりましょう♪ってな感じで、

 

約束」果たしました 笑

 

 

 

そして「」は

 

もちろん、ご来場の皆様〜❤️いろいろお力添えをくださいましてありがとうございました!

お手伝いの、絵美さんもありがとうございました!

 

残ってくださったみなさんで記念写真(なぜか、ふさこさんが私のメガネかけてる・・・笑)

 

 

ご来場のみなさまからのアンケート、あたたかいお言葉ありがたかったです。

 

 

 

感想のお声もかけてくださりありがとうございました!!

 

ただ、その感想のほとんどが・・・

 

 

みなさん、口々に・・・

 

 

「紙芝居、めっちゃよかった〜!!」

 

「紙芝居、またやって〜!」

「紙芝居最高〜」

 

 

 

・・・・・(°▽°)

 

 

 

「ヤクモ ハ、ユキオンナ ハ、ドコイッタ・・・」

 

 

 

いや、いいんです、いいんです!いいんですよ、

ええ、必死で読んだ甲斐がありました!

 

 

 

が、

 

 

まさかの、

 

 

 

やけおこし>小泉八雲   とは・・・(°▽°)

 

 

 

 

たぬきださんもびっくりです。

※やけおこし とは、紙芝居の作家名(三宅さんのことです)

 

 

なるほどこれが、たぬきだcafeに伝わるという怪談か・・・(そんなものは、ありませんが笑)

 

 

恐るべし、たぬきだcafe。

 

 

↓これは打合せ時にたぬきだカフェで書いたラクガキ

ハーンがなんとなく悲しげに見えるのは気のせいでしょうか・・・。

 

 

本日もお読みくださりありがとうございます\(^o^)/

 

10分の動画を作ってみました。もとの動画撮影は藤武ハジメさんです。

ご来場くださり、たくさん動画を撮って送ってくださいました。ありがとうございます。

(藤武さんは、以前【朗読と音楽の調べ〜七條〜】で、一緒に公演したお仲間です。さすがです!またご一緒したいですね〜)

 

ウワサの「やけおこし 紙芝居」全編収録!!笑

 
 

 

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