大人数での会話が苦手!会話を楽しむコツと苦手に感じる理由
1対1や少人数での会話は問題なくできるのに、複数になると緊張して思うように会話が楽しめない・・・ということ、ありませんか?
今日は、大人数での会話を楽しむコツについてお伝えします。
また、大人数での会話が苦手と感じる理由についても考えてみましょう。
クループでの会話を楽しむコツ
大人数での会話が苦手な方は、集団の中で話さなければならない状況が苦痛・・・と感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
この「話さなければならない」という気持ちが苦手意識を生み出していることがあります。しかしコツさえ掴めれば、不安や緊張を和らげてコミュニケーションを楽しめます。
ここでは、大人数やグループでの会話を楽しむコツを4つご紹介します。
相槌をしっかりと打つ
グループでの会話が苦手な方は、相手の話を聞くことから始めてみましょう。
緊張しながら無理に話に入ろうとすると、空回りをして余計に苦手意識が強くなります。適切なタイミングで相槌を打つことで、話さなくてもしっかりと聞いていること伝えられます。
相槌は相手の話に興味を持っていることを伝えるだけでなく、会話の流れをスムーズに保つ役割もあります。
相手が話しやすいように心がけると、自然と「あの人と話をしたい」と思ってもらえたり、また、相槌を打つことで積極的に会話に参加している印象を与えることもできますね。
相槌から自分の話につなげる
相槌を打つことで場の雰囲気に慣れてきたら、相槌から自分の話題につなげてみましょう。
例えば「そうなんですね、○○されたんですね、それはいい経験ですね~私も実はこの間・・・」というように相手の話を受け入れる相槌を打った後に、自分の体験談や意見を言うと、自然に会話に入れます。
焦って「私も何か話さないと!!」という気持ちが先走ると、無理に話をねじ込むようなことにもなりかねません。
相手の話の区切りがつくまで、相槌を打っているだけでも、ちゃんと会話ができているんですよ。
笑顔でいる
大人数での会話が苦手で不安な気持ちが強いときこそ笑顔でいることが大切です。笑顔には、場の雰囲気も明るくしますし、相手との距離感を近づける力があります。
相手が話している内容を聞きながら笑顔でリアクションを心がけましょう。相手も話しやすくなって楽しい雰囲気で会話が進みます。
大人数での会話に慣れる
大人数での会話を楽しむには、そういう状況や場に慣れるということも大切です。
初めは注目を浴びながら話すことは緊張します。しかし、そのような場に積極的に参加して慣れてくると緊張感が和らいできます。
経験を積むことで大人数の中でも自然なコミュニケーションがとれるようになってきます。
大人数での会話が苦手に感じる理由
集団での会話が苦手に感じる理由は人それぞれ、様々あると思いますが、今日は以下について考えてみましょう。
タイミングがつかめない
1対1で話す時は、だいたい変わりばんこにしゃべることにもなりますし、アイコンタクトも取りやすいため、タイミングを見計らう必要もなく発言しやすいですね。
しかし、大人数となると、複数の発言やリアクションが飛び交うため、タイミングが掴めまないことが多く、結局何も話せなかった・・・ということもあります。
また、多くの人を前にして自分の話をすることにプレッシャーを感じ、固まってしまうこともあるでしょう。
周りの評価を気にし過ぎている
周囲からどのように評価されるかを気にし過ぎていることはありませんか?気にしすぎると会話に参加できなくなります。
自分だけでなく周りの人も同じ状況にいるということを理解するようにしましょう。
理解できていないと、自分だけに意識が向いてしまい「私は場違いなんじゃないか」という気持ちになってしまいます。
緊張しているのは自分だけじゃないんだ、と思って、できるだけリラックスしながら会話に参加したいですね。
コツを掴んで大人数での会話を楽しもう
大人数での会話を楽しむには、相槌や笑顔を意識して、リラックスすることが大切。
場の雰囲気に慣れてきたら少しずつ自分の話につなげてみましょう。
大人数の中で話すことが苦手な理由は様々ありますが、雰囲気や場に慣れることは、会話を楽しむ第一歩です。
徐々に今回ご紹介したコツも意識しながら積極的に参加してみてくださいね。
当教室でも「人前で話すことに慣れること」にふさわしい場を提供しています。
みんな最初ははじめてで、緊張しています。自分だけじゃないことを知る(理解する)こともでき、また、緊張やプレッシャーと仲良く付き合っていけるようにもなってきますよ。
最後までお読みくださりありがとうございます^^
大人数でも、リラックスして良いコミュニケーションを目指しましょう!