大切にしたいこと~栞~
今日は久しぶりに、自分は本当は何をしたいのかを、ゆっくり考える時間を過ごしました。
今感じていることを、忘れないように書き残しておこうと思います。
これまで、皆さんがキラキラと輝ける場所を作りたいという思いで活動を続けてきました。
もともと「おはなしの栞」で大切にしてきたことは、 「老若男女問わず、朗読を楽しめる場所を提供する」ことでした。
その思いを胸に、皆さんが安心して表現できるステージを作りたい。そして、いつかは大きな舞台で朗読の発表会を開催したい。
そんな夢・目標を抱いて、みなさんと共に歩みました。
そして10年目に目標のひとつだった大きなステージでの朗読まつりを開催することができました。
最初は、「こんな場所で開催できる日が本当に来るのだろうか」と思っていましたが、
みなさまのおかげでその夢は叶い、その後も開催を重ねることができました。
おはなしの栞を立ち上げて15年という節目を迎えた今、私は自分の役割が少しずつ変わってきているような気がしています。
これまでのように、ステージを作り、イベントを開催することに力を注ぐ役割から、私自身が「こんな世界を創っていきたい」と思えることを形にし、届ける役割へと移っていく。そんな感覚があります。
(”世界”というと大きなことのように思いますが、誰でも持っているもので、自分が今見て感じているもの・・・という意味で使っている言葉です)
気がつくと、私の中で大切にしていることも、「朗読で心と人生の豊かさに出会う」へと変わってきました。
今、私自身が身をおきたい、創っていきたいと思う世界は、「優しい自分と出会う場所」なのではないかと感じています。
本来、誰もが持っている優しさ。
自分自身に向けることを忘れてしまった優しさを、もう一度思い出せる場所。
そのためには、本当の自分の声を見つけ、言葉を紡ぎ、読み続けていくことが大切なのではないかと思っています。
本当の自分の声は、自分が聞いていてほっとする声。
その声は、自分の心を優しく包み、やがて誰かの心もそっと包んでいくような気がします。
なによりも私自身、今の自分のほんとうの声を見つけたい。
そのためにも、これからも朗読と向き合い、その声で心のこもった朗読作品を届けていきたいと思います。
そして、その積み重ねの先に、自分にも人にも優しい生き方があるのではないか――そんなことを、今、感じています。
これから先、この思いがどのような形になっていくのかは、まだ私にも分かりません。
でも、今はこの感覚を大切にしながら、一歩ずつ歩いていきたいと思っています。
・・・なんだか、決意表明みたいになってしまいましたが、 今年に入ってからのプライベートのいろいろな出来事に向き合うことで少しずつ、気持ちの変化があったので、備忘録として、ここに綴っておこうと思いました。
お読みくださった方は有難うございます。
今日もみなさんの声が誰かの心に優しく響きますように^^
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