伝わる朗読とは?②(公開レッスン)
昨日アップしたしました
伝わる朗読とは?①
は、なんだったんだ?と思われるかもしれませんが、笑
今日はまた違った読み方をやってみましょう。
今日の読み方、公開レッスンは・・・
一つの文に、細かい抑揚をつけない
今日、このテーマにしたのは、もちろん
昨日の読みのセルフレッスンをして、
自分の朗読の抑揚が気になったからです。
ちょっと、伝えようと伝えようとしすぎていて
くどい感じがしました。
伝わる朗読とは?①でお伝えしたことはもちろん大切です。
特に、感情を入れたり、抑揚をつけたりすることが苦手な方には超おすすめです。
が、今日の練習は、その逆の方へおすすめしたい練習。
いわゆる、一文を「すーーーーーーっ」と読みたいときの練習です。
スマートに読む、という言い方もあるでしょうか?
アナウンサーさんびスマートな読みがそれに該当しますね。
・伝えよう伝えようとして、波のような抑揚がついてまう方
・もしくは、そのような読みが癖になっている方
・文の頭の音が下がる方
は、よろしければ試してみてくださいね^^
すーーーっと読む、レッスンのやり方
では一文をすーーーっと読むためのレッスンをしてみましょう。
まず、文の構成を確認してみます。
例)〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇。
このような形の場合。
①〇〇〇、②〇〇〇〇〇、③〇〇〇〇〇〇〇、④〇〇〇〇。
というふうに番号を打ってみました。
この番号のところは、文の頭の文字(音)です。
この音の高さを、
①は一番高くして、②は2番目に高く、③は3番目に高く、④は4番目に高く
するように意識してみます。
全ての文に、これが当てはまるということではないので、
まずは、この読み方の練習方法を知っておいていただけたら、と思います。
その読み方が自分にしっくりくるようでしたら、
自分の引き出しに入れておいて、
必要なときに出せるようにしておくといいですね。
いろんな読み方を自分の引き出しに入れておけるといいですね
時と場合によって、いろんな読み方ができる、ということも
伝わる朗読をするために必要なスキルです。
昨日やった練習と
今日の練習は、逆なようですが、
どちらも持ち備えていると、自分の自信になるのではないでしょうか?
いざというとき、ここぞ!というときに、
ビシッと読めたら、なんかかっこいいですね^^
この内容は、こちらのラジオで一生懸命しゃべっています(笑)
こちらもよろしければ、お聴きください。
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