聞き上手とは自分の話をしないこと?聞き上手ってどんな人?

聞き上手って、どんな人?
聞き上手と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?
「自分の話をしない人」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
実は、聞き上手な人は、自分の話をしないわけではないんです。今日は聞き上手な人が自然に気を配っていることについてお話しします。
聞き上手とは、相手が話しやすくなる関わり方ができる人
聞き上手とは、ずっと黙って聞くだけの人ではありません。
相手の話にうなずきながら、ときどき自分の体験や気持ちも伝えています。そうすると相手も、「話が通じた」「わかってもらった」と感じ、安心してもっと話したくなります。
つまり、聞き上手とは、相手が話しやすくなる関わり方ができる人なんですね。
聞き方によっては、相手を不安にさせてしまうことも
・質問ばかりしてしまう
自分では聞き上手のつもりで聞いてるはずなのに・・・
聞き方によっては、相手に違和感や不安を感じさせてしまうことがあります。
たとえば、質問ばかりしてしまう場合。
興味を持って聞いているつもりでも、質問が続くと相手は疲れてしまいます。
以前、お仕事の打ち合わせで「なんだか事情聴取みたい・・・」って思うような場面を見たことがあります。
前向きなお話をする場でなんだか重たい空気が漂うのは残念ですよね。
・ずっと黙って聞いている
ただ黙って聞いているのも「ちゃんと伝わっているかな?」と相手を不安にさせてしまうことがあります。
聞き上手な人がしていること
聞き上手な人は、まず相手の話を否定せず受け止め、共感を伝えます。
たとえば「わかります」「それは楽しいですよね」「大変でしたね」という共感は、「そうそう、そうなんです、それで・・・」と安心して話を続けることができます。
こうした小さな反応が、「ちゃんと伝わっている」という安心感につながり、会話が心地よいものになっていきます。
黙って頷く傾聴が大切な場合もありますが、そんな場面でも、自然な相槌や表情で気持ちを共有することはできます。
うなずきや一言の共感があるだけで、相手はぐっと話しやすくなるものです。
聞き上手は、「距離を近づけたい」という気持ちから生まれるもの
聞き方や話し方は、少し意識するだけでも良いコミュニケーションにつながります。
ですが、一番大切なのは、「ちゃんと聞かなきゃ」「自分の話もしなきゃ」と義務のように考えることではありません。
「仲良くなりたい」「距離を近づけたい」という気持ちで向き合うことです。
とはいえ、誰でも最初は緊張するもの。少しずつ、コミュニケーション上手になっていけたらいいですね。
まとめ
聞き上手とは、自分の話をしない人ではありません。相手の話を大切にしながら、自分の話も少し添えて、お互いが安心して話せる関係を作れる人のこと。
自分の話をすることは、相手に心を開いているサイン。「あなたを信頼していますよ」というメッセージでもあります。
目指すは「話し上手は聞き上手!」良いコミュニケーションを重ねていきたいですね。

私はみなさんのお話しを聞く時「聞こう」とするより「感じよう」としています。
どんな言葉が、どんな声が、次に聞こえてくるのか、
朗読のときも、おはなしのときも、相手を信頼して待つということを意識しています。(ちょっと大袈裟な言い方ですがそんな感じです)
「朗読教室でこんな話をするとは」という場面に出会うことも・・・。
そんなときは気がつくと、私のほうが黙って聞いているだけになっていることも少なくありません。
その時間が、わたしはとても「いい時間だな」と思っています。
朗読って奥が深いなとよく言われますが、この感覚も、そう言われるひとつかもしれません。
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