声は「楽しい!」で変わる。
今日は、10年ぶりにレッスンに来てくださった方とのレッスンでした。
本来、グループレッスンとして準備していた時間でしたが、
告知がうまく整わず、お一人での開催となりました。
グループを希望されていたのに申し訳ないな…
そんな気持ちもありながらの再会でしたが、お会いした瞬間に
「全然変わられてない〜!相変わらず素敵で・・」と、盛り上がりました。
変わらずお仕事も忙しくされ、この度、大勢の前でお話しする機会が増えたとのこと。
今回は“声や話し方の改善”を目的に来てくださいました。
今日は発声よりも
「間合い」や「落ち着いたトーンで話す」を中心にやりましょう。
そう決めて始めたレッスンでした。
が、
やはり、最初にやったのは「発声練習」。
そして、結局たどり着いたのは「朗読」でした。
実はこのようなことは、これまでにも何度もあったことなんです。
今日は自己紹介を中心に。
緊張しない方法を探そう。
スピーチの内容を整えよう。
その時はそう思って始めても、
やはり戻ってくるのは「発声」と「朗読」。
発声練習はいらないのでは?
朗読よりも内容では?と思っても、結局そうなるのです。
そしていつも思うのです。
「ああ、やっぱりこれでよかった」って。
なぜなら・・・・
受講者さんが「楽しい」とおっしゃったとき。
声の響きが変わる。
読み方が変わる。
それを繰り返すことで、
声が出ない → 出る
こもる → 響く
緊張する → 楽しい
早口になる → 間が生まれる
焦る → 余裕が生まれる
そういった変化を、理屈ではなく体感で得られるのが朗読なんです。
個人レッスンでは、
できるだけその方の目的に近づけようと、つい具体策を提案してしまいます。
けれど、結局やることはひとつ。
「朗読のレッスン」
(私自身が朗読しかできない・・・のかもしれませんが 汗)
今日、大きな気づきを得たのは
もしかしたら私のほうだったかもしれません。
今日の受講者さんは、
「次はグループレッスンで人前で読んでみたい」とおっしゃってくださいました。
今でも十分素敵なお声ですが、
磨かれると、持ち前のお声がさらに響くはず!
次はグループでお会いできるのを楽しみにしています。
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