栞 (しおり)

心が振り向く朗読を目指す目的は?

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今日は、ブログで、

朗読教室を主宰しているわたくし、

辻の思いを語らせていただきます。

 

先日、定例の朗読会

(京町屋 ミュージックサロン にて)があり、

 

だいたい、会のあとは、

どんな会であっても感慨深い・・・

そんな気持ちになるものです。

 

先日は、ここ最近ずっと考えていた

 

「なんで私はこういう活動をしているのだろう」

 

の答えのうちのひとつがふと浮かび上がったので、

自分の備忘録のためにも

ここに書き記しておこうと思いました。

 

以下は自分への問いかけと、その答えです。

 

 

朗読活動をしている目的は?

 

 

私ごとで恐縮ですが、私の活動の目的は

 

 

円滑なコミュニケーションができるようになること  であり、

それを人に伝えることです。

 

 

そのためには、自分を知り、相手を知りたいという気持ちが必要で、

 

そのためには、自分のことを好きになることが必要で

 

そのためには、自分の声や話し方や文章などコミュニケーションツールを磨く必要がある

 

 

 

つまり、まず自分自身が、コミュニケーション上手だと思えるように努力し、

 

自分と同じように、

「コミュニケーションが苦手、人に自分の思いを伝えることなんて意味がない、

ましてや人前でそれを話すなんて無理」

 

と思っている方の役に立つ行いをすることが、私の目的なのです。

 

 

これは「おはなしの栞」を立ち上げてから大きくぶれることはありません。

(しばしば、忘れかけることはありましたが・・・)

 

 

目的を果たすツールが「朗読」?

 

今の私にとって「朗読」は

その目的を果たすためのツール(手段)です。

 

 

もしかしたら「朗読」でなくてもよいのかもしれない、と思ったことは幾度もありました。

 

アナウンス、ナレーション、などのプロを目指したり、

縁結びのプロを目指したり、

心理カウンセラーのプロを目指したりもしました。

 

けれど、それでも「朗読」というツールはいつも自分の中にあって、

それらも「朗読」があってこそ成立するものになっている。

 

いつの間にか何にでも結びつけてしまう、それが私にとっての「朗読」でした。

 

いわゆる「私、それしかできないから〜」

という表現も、ぴったりくるかもしれません。

 

初めて「自信」を持てたものだったからかもしれません。

 

他にも理由はあるかもしれませんが、

 

 

少なくとも、今の私に必要なものであることは間違いなさそうです。

 

 

そして、これまでの経験も全て、必要なもので、

全て、繋がっているなと感じています。

 

 

 

 

「朗読」で何をしていけばその目的が果たせるのか

 

 

私の活動の目的と、

私にとっての「朗読」は

上記に綴った通りですが、

 

 

じゃあどうすればその目的を果たせるのか、

具体的になにをしていけばいいのか?

 

 

それは、今やっている活動の果てに答えがあると思っています。

 

 

その答えを教えてくださるのは、「お仲間さん」です。

一緒に「朗読」磨きに勤しんでくださっている「お仲間さん」♡

 

 

「お仲間さん」が、楽しまれている姿、

「お仲間さん」が、上達されている姿、

「お仲間さん」が活き活きと話されている姿、

「お仲間さん」が活躍されている姿、

 

その姿から私は答えを見出しているのだと思います。

 

だから、ご一緒してくださる皆様に本当に感謝しています。

 

だから、読み手も聞き手もみんな先生なのです。

 

 

 

 

目的を果たすためにやることは?

 

 

「朗読教室」にお仲間さんが求めていらっしゃることは、

当然「朗読の上達」が大半だと思います。

 

そのうえで、「楽しい」と感じたり、

 

「前向き」になったり、「仲間」ができたり、

「認知症予防」になったり、

「痩せたり、綺麗に」なったり、

「本来の自分」「新しい自分」の姿に出会ったり、

 

いずれは「自分の仕事」にしていかれる方もいらっしゃるでしょう。

 

いろんな付加価値は、あとからどんどんついてくると思いますが、

 

 

朗読教室でやることは、ただひとつ

 

朗読の練習と実践」

 

だからその「朗読の練習や実践の場」が、

上質であるように努めたいと思っています。

 

 

上質?・・・

 

 

上質ってどういうこと?と問われたら?

 

・・・・

 

 

「心が振り向く朗読」を目指して

楽しく自分と声と朗読を磨くこと。

 

 

でしょうか( ´ ▽ ` )

 

 

まとめ

 

ということで、思いを語らせていただきましたが、

おかげさまで、

「私はなんでこういうことをしているのだろう・・・」

という、

時折、迷い込んでしまうところからまた抜け出すことができました。

 

こうして、自問自答することって大切ですよね。

 

朗読と同じで、

答えは自分だけが知っているのですから^^

 

こうして、度々見えてくる、答え。

 

その答えに見合った行動ができたら、

まだ今は見えていない、本当の目的が見えるかもしれません。

 

そのときはまたこうやって、それを言葉にするために

自分と向き合っていることでしょう

 

これからも、心が振り向く朗読に向き合いながら、

目標・目的に向かって精進したいと思います。

 

「朗読で心と人生を豊かに!」

「読む・聴く・伝え合うコミュニケーションを朗読で向上しませんか?」

「朗読で自分を好きになろう!」

 

おはなしの栞 つじあけみでした٩( ᐛ )و

 

お読みくださりありがとうございます\(^o^)/

 

このブログを書くきっかけになったことを話しているのはこちらです^^

よろしければお聴きください^^

この記事を書いた人

辻 曙美

話すことの苦手意識を発声練習で克服してから、世界が広がりました。朗読が心や身体にもたらす効果を自ら感じ、その奥深さに魅了され朗読教室をはじめました。朗読教室・印象力UPセミナー講師(一社 日本朗読協会認定パートナースクール講師)

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