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【話し方のこと】プレゼンの冒頭で意識したいことと、やらない方がいいこと

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冒頭で聴衆の関心を引くプレゼン

人前でプレゼンテーションをするとき、緊張する方は多いのではないでしょうか。

 

プレゼンでは、最初の数分で
「この話を聞く価値があるかどうか」を聞き手が判断していると言われています。

 

せっかく時間をいただいてお話しするのですから、
「聞いてよかった」「いい時間だった」と思ってもらえる時間にしたいものですね。

 

そのためには、伝える側が聞き手の関心を引く話し方を意識することが大切です。

 

今回は、プレゼンの冒頭で意識したいことと、
避けた方がよいことについてお話しします。

 

プレゼンの冒頭で聞き手の興味を引く方法

 

聞いている方の興味を引きつけるためには、
プレゼンの冒頭に少し工夫をすることが大切です。

 

まず、プレゼンのテーマや目的を明確にすることはもちろんですが、
「この話を聞くと、どんなメリットがあるのか」を最初に伝えるのも効果的です。

 

聞き手さんは
「この話は自分にとってどんな意味があるのだろう?」
という視点で話を聞かれています。

 

ですから、そのメリットを最初に伝えることで、
聞き手さんは、話を聞いてみようという気になられます。

さらに、具体的な事例や数字などを添えると、
よりわかりやすく伝えることができます。

 

質問を投げかける

 

聞き手さんに質問を投げかけるのも効果的です。

 

質問をされると、人は自然と
「自分だったらどうだろう」と考えようとします。

すると、ただ話を聞くだけではなく、自分ごととして内容を受け取るようになりますよね。

 

例えば、

「皆さん、人前で話すとき緊張しますか?」

 

このようなシンプルな問いかけでも、
聞き手さんの意識がこちらに向きます。

 

知らない情報を伝える

 

プレゼンの冒頭では、聞いている方がまだ知らない情報を伝えるのも効果的です。

 

そのジャンルについての新しい情報や、
意外な事実を最初に紹介することで、

「え、そうなんだ」

と興味を持ってもらいやすくなります。

 

人は、自分の知らないことを聞くと
「もう少し聞いてみたい」と思うものです。

 

最初に聞く耳を持ってもらえると、
その後の話にも関心を持ってもらいやすくなります。

 

共感できる内容を伝える

 

共感できる内容を伝えることも大切です。

 

例えば、

「そうそう、私もそういう経験があります」
「それ、わかります」

そんなふうに感じてもらえるエピソードを添えると、
聞いている方の集中力は高まります。

 

話している内容に関連する身近なエピソードを交えることで、
これから始まるプレゼンの内容への理解も深まりやすくなりますね。

 

 

プレゼンの冒頭でやらない方がいいこと

 

一方で、プレゼンの冒頭では
避けた方がよいこともあります。

 

まず一つ目は、長すぎる自己紹介です。

自己紹介はできるだけ短くまとめることをおすすめします。

 

私がよくお伝えしている「メラビアンの法則」というものがあります。

人の印象は
視覚情報が55%
耳から聞こえる情報が37%
そして話の内容は7%

と言われています。

 

つまり、最初に自分のことを長々と話しても、
聞き手さんにとっては自分に関係のない話を聞かされているように感じてしまうことがあります。

 

聞き手が安心して話を聞ける程度の自己紹介にとどめ、
まずはこの場にいらっしゃるみなさんにとってどんなメリットがあるのか、に焦点を当てて話す方がこのあといい時間になりますね。

 

(ただし、短すぎる自己紹介も聞き手さんが不安になる場合がありますので、長すぎず、短すぎず、その場にあった自己紹介を考えたいですね)

 

過剰に不安をあおらない

もう一つ避けたいのが、
過剰に不安をあおることです。

問題提起をすること自体は、
聞き手が一緒に考えながら話を聞くきっかけになります。

しかし、必要以上に不安をあおってしまうと、
聞き手からの信頼を失う原因にもなりかねません。

ポジティブな視点や解決策に焦点を当てながら、
聞いている方の共感や理解を得ることのほうが大切だと思います。

 

最初のつかみは「第一声」でも生まれるもの

 

プレゼンを最後まで聞いてもらうためには、
最初のつかみがとても重要と言われますが、

 

「そんな面白いネタないし・・・」って思いますよね?

 

聞き手に興味を持ってもらえるような工夫を取り入れることはもちろんできれば何よりですが、

第一声で「みなさん、はじめまして!」の声と表情が、「つかみ」になる場合のほうが多いと思います。

 

まとめ

 

プレゼンと聞くと、
スクリーンを使って説明するような場面を思い浮かべる方が多いかもしれません。

 

けれど実は、

・人前で自己紹介をする
・コミュニティで近況を話す
・ちょっとしたエピソードを共有する

こうした場面も、立派なプレゼンテーションのひとつです。

 

私はよく、

「プレゼンとは、お話を相手にプレゼントすること」

だとお伝えしています。

 

そんな気持ちで話すと、
聞いている方も自然と気持ちよく受け取ってくださるものです。

とはいえ、人前で話すときは誰でも緊張するものです。

 

そんなときは

・まず笑顔
・ゆっくり深呼吸して元気な「第一声」を
・話す内容を簡単にメモしておく

それだけでも、気持ちはずいぶん落ち着きます。

日頃から少し意識するだけで、
話し方への苦手意識は少しずつ和らいでいきます。

 

ぜひ、日常のちょっとした場面から
試してみてくださいね。

 

これからも、話し方や朗読のヒントをコラムでお届けしていきます。

 

では、また次の記事でお会いしましょう^^

 

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